113th譲渡会、ありがとうございました
2021年8月22日(日)13時~15時に東田中区中央公民館で行われた譲渡会の報告です。
ムシ暑い日でじっとり汗をかいてしまう天気でしたが会場はエアコンが効いて猫も人間も快適でした、もちろん換気も行いコロナ感染予防には十分注意し安全安心な譲渡会でコロナと戦う姿を全世界に発信できたと思います。
次の譲渡会まで丸々1ヶ月あるので子猫たちも大きくなっちゃうしたくさん決まるといいなぁと思っていたわけですがその思いが通じたのか来場者59人、トライアルの決まった猫が12匹(イエティ、ポッキー、カローラ、アロン、アリン、もくれん、わらび、はる、ふゆ、まる、はづき、のびる)と望外の結果でした。 ちょっとほっとしましたね。
皆さん猫の体重は測っていますか? 体重は猫の大事な健康のバロメーターです、餌の食べ具合、ウンチ、毛艶なども大事ですが数字で体重記録していくことは重要です。
特に子猫は体調が急変することがあるのでその変化を早く掴まえるためにも体重変化は役に立ちます。
下のグラフは今年にゃんくるに保護された子猫たちの体重変化です、みんな一様に大きくなるわけではありませんね。 ぐんぐん大きくなる猫、停滞したり減ったりしてなかなか大きくならない猫などいろいろです。
体重の変化を見ながら体重の増えない子猫や減ってきたりした子猫には餌を変えたり体調に注意したり早めに対処できます。
ちょっと見方を変えてみます、上のグラフは日付ごとの体重のグラフですが同じデータを“日齢 vs 体重”でまとめてみると下のグラフになります
同じ日齢でも結構体重が違うもんですね、例えば日齢70日つまり10週目をみると小さい猫は0.6kg、大きい猫は1.1kgと倍近くも違っています、このグラフだとほかの猫と比べたり大きいのか小さいのかなどの判定が簡単になりますね。
残念ながら里親さんが見つかったところでデータは終わってしまうので成猫になるまではどんなふうになるかは見れていません、他の猫の傾向でいうとだんだん伸びが緩くなっていって4~5kgぐらいで成猫になりあまり増えなくなると思います。
ぜひ愛猫の健康管理の一環として体重を定期的に測ってみてください。
測るのに体重計を使うと100g単位になってしまいますしキッチンスケールでは細かすぎて猫が動くと数字を読むのが大変です、トラベルスケールという吊り下げる式の秤がちょうどいい具合で便利です。
次回の譲渡会は 2021年9月20日(日) 13:00~15:00 大坂地区コミュニティ供用施設(大阪249-1))で開催されます。
・ ご寄附の報告
今回の会場でのご寄付は2,900円をいただきました、ありがとうございます。
前回報告以降にご寄付いただいた方々のお名前を記させていただきます。
荻様(ポッキーの里親様)
下山様(はづきの里親様)
佐藤様(のびるの里親様)
山崎様(わらびの里親様)
勝海様(カローラの里親様)
湯山様(アリンとアロンの里親様)
秋山様(ラナの里親様)
佐々木様(あきの里親様)
深谷様(ゴマ、ピンキー、キキの里親様)
大友様(そらまめの里親様)
長田様
カツマタ様
大木様
また心のこもった品々を誠にありがとうございました、前回以降と今回の寄附品を紹介させていただきます。
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