141st 譲渡会、ありがとうございました

2023年3月12日(日) 13時~15時に御殿場区コミュニティ供用施設で行われた譲渡会の報告です。

やっと寒かった冬から春めいてきました、曇りでしたが前回のような雨もなく前回以上の来場者を期待しちゃいます。

引き続きこの時期としては多めの19匹の参加猫でお待ちしていました、スコティシュフォールドが多いです。

前半に結構な来場者がありましてトータルで46人の方がいらっしゃいました、そして4匹のトライアルが決まりました(のすり、おはぎ、むぎ、てん)、ありがとうございます。

まだまだスコティシュフォールドがおります、愛嬌のある姿のスコティシュフォールドが好きでその飼育に理解をいただける方に是非迎えていただきたいです。


ちょっとモヤモヤしていてまだまとまりのない話なのですが。

朝日新聞やそのポッドキャストにアップされた下の回なんですが聞いてみてください。

「保護犬、保護猫のあやうい現状 動物愛護団体が業者の下請け? #1029」

犬や猫の殺処分を減らそうと、保護犬や保護猫をペットにする動きが広がっています。ところが、ペットショップの「売れ残り」が使われるケースや、まるで繁殖業者の下請けのようにふるまう動物愛護団体の存在など、様々な問題があるといいます。


一部の保護猫団体が「下請け愛護団体」や「ビジネス愛護団体」としてペットショップの売れ残り犬猫を「保護犬猫」として譲渡(販売)しているという話です。

これの背景の一つにあるのが保護猫の減少だそうです、TNRが行き渡って猫を飼いたい人の多い都市部などでは猫を飼いたい人の数に対して保護される猫の数が少ないと、そのため猫の数を増やすためにペットショップの売れ残り猫を保護(下請け)するのだと。

御殿場のにゃんくるではまだとてもそんな状況ではなくて夏になって保護された子猫であふれたらどうしようって心配を毎年しています。

でもこの先TNRが進んで野良猫がみんな去勢避妊手術を受け終えたらその次の年は保護される子猫がゼロになるはずです(そしてその5,6年後には野良猫もゼロになるはずです)、その時猫を飼いたい人たちはペットショップに行くのか、遠くの譲渡会へ遠征するのか、我慢するのか。

そもそも減らしていきたい野良猫の産んだ子猫が猫を欲しい人への供給源になっているというのも矛盾した話です。

まあ前述のようににゃんくるはそんな時はいつ来るの?っていうのが現状ですが地域によっては近い将来やって来る話かもしれません、御殿場よりひどい状況の町もあるはずです。

保護猫団体の連携が必要になってくるのかもしれません、保護猫がいっぱいで困っているところから少なくて困っているところへ猫を移動するみたいな。

全国の保護猫、譲渡会情報をまとめたサイトを立ち上げればいいのか! これはビジネスになりそうだ!(笑)



次回の譲渡会は4月2日(日) 富士見原集会所で午後1時から3時で開かれます、是非お越しください。



・ ご寄附の報告

今回の会場でご寄付8,000円の寄附をいただきました、ありがとうございます。

会場でいただいた寄附の品々を紹介させていただきます、ありがとうございました。

にゃんくるわんくる御殿場HP

御殿場地域ねこ活動の会のHPです TNRm活動をしています