47th.譲渡会、ありがとうございました

2018年7月8日(日)13時~15時に富士見原区集会場にて行われた譲渡会の報告をさせて戴きます。西の方では甚大な被害をもたらした連日の豪雨でしたが、御殿場では雨は先に上がって無事譲渡会を開く事が出来ました。

結果はご来場者数29名と行き先が決まった子が暫定で子猫6匹という事で、いらして下さった皆様、誠にありがとうございました。

次の譲渡会まで3週間あり今回は少し間隔が開くので、その間に子猫達も随分成長するかと思います。体重が1Kgを超えた子猫はメールでの受け付けも始まっていますので、気になる子がおられましたらどうぞお問い合わせくださいね。子猫の季節は一瞬です。

さて前回の予告通り(?)里親という言葉についての考察です。

実は6月18日の市役所・保健所との打ち合わせの際に出た話に、人間の子供の里親募集の団体から「猫に里親という言葉を使わないで貰いたい」との要望があったとの事がありました。

犬猫と一緒にされて子供が傷付く、そちらの団体に猫の問い合わせが入る(?)等の理由からです。過去にもイベント会場で同じ団体から苦情を受けた事があったり、2016年11月5日の20th.から猫の里親会から猫の譲渡会にポスターのタイトルが変更になったりという経緯もあります。そして今回で完全に人目に触れやすいポスター上では「里親」という言葉は排除されました。使わないのが最善ですし、ポスターから排除しても私達の譲渡会開催でマイナスになる事もありません。

メディアにおいては自主規制で使われなくなった言葉にホッとするものは沢山ありますね。

しかし動物の保護活動の場では逆に、里親という言葉はとても温かい意味を持ちます。

ましてやネット上ではその言葉が浸透し過ぎていて、代わる言葉が無くとても難儀しています。

もう1カ月近く考え続けているわけですね。しかし答が見つからないのです。

例えば飼い主募集という言い方では伝わらないニュアンスがあり、それでは活動が後退した感覚があります。

私達は猫の保護団体です。

それに対して再三発せられる苦情には、どう繕っても命の上下関係の考え方が反映されていると思います。そういう考えの元でこれまで殺処分が行われて来ましたし、日本に於いては動物虐待の罪は未だにとても軽いものです。私達はそれと戦ってるんですよ。

…という怒りは突き詰めるととことんまで行くので置いといて、里親に代わる言葉が見つかったら変えますよ、ええ、ええ。

もし今後HPで里親という言葉が何かに変わったら、そんなわけです、皆様。

検索あってなんぼのネットの世界です。引っ掛からなかったらHPをやってる意味は無いです。

理解者も少ないこの苦悩で、ここのHPスペースにこんな問い合わせを出しています。返事待ち。

とばっちりですみません。

次回譲渡会は7月29日(日)二の岡区コミュニティ供用施設を予定しております。

お世話になります。

HPの検索エンジン向けのキーワードを「TNR,保護猫,猫,里親募集,猫譲渡,野良猫捕獲,猫避妊,猫去勢,殺処分ゼロ,御殿場地域ねこ活動の会,静岡,御殿場,小山町」と設定しています。

試しに「小山町 保護猫 里親募集」と検索すると、googleでもyahooでも当HPは出て来ません(登録しているサイトのまいぷれ経由では出て来ますが)

因みに「御殿場 保護猫 里親募集」と検索すると出て来るものの、やはりキーワードではなくサイト説明文とブログのタイトルから引っ掛かるようです。

実は「里親」という言葉が動物保護活動では使うなという苦情が人間の里親募集側からありまして、自主規制で里親募集という言葉が使えなくなる可能性があるのですが、動物保護活動の場では浸透し過ぎている大切な言葉であり、多分一番検索されているキーワードであるという悩みがこちらにはあります。

仮に「里親募集」という言葉をブログで使わなくなった場合でも、現状では表から見えない検索エンジン向けのキーワードに残して拾ってもらいたいわけなのです。

こちらから出来る事で、検索エンジン向けのキーワードで拾ってもらえる方法って何かありますか?

よろしくお願い致します。


■ご寄附へのお礼報告

今回の募金額は4,400円でした。

ご寄付をして下さった皆様、どうもありがとうございましたm(__)m


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御殿場地域ねこ活動の会のHPです TNRm活動をしています