55th.譲渡会、ありがとうございました

2018年11月11日(日)13時~15時に、中畑西地区コミュニティ供用施設で行われた譲渡会の報告をさせていただきます。

また初めての会場で大変広い所でしたが、行事がダブった為かご来場者は13名と少なくて、今回自分の家族が見つかったのは中清水おはぎちゃんただ1匹でした。

そんな中募金や寄付品を携えて来て下さった方々もおられて、誠に感謝です。

猫を飼おうか検討している皆様、希望する猫のページからメールでのお問い合せをボランティア一同お待ちしています。

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今回の余談は連続2話の予定で、ウチの養っている野良猫さんの話です。

25年前に引っ越して来た今の家は、近所で餌をやってる家がありとても野良猫の多い地域でした。

餌やりさんがいる反面農業地域故にそれを非難する人もいるわけで、そういう人が捕獲して捨てるのか?餌やりの家の人が捨てるのか?ある時突然猫の数が減るのです。

傍目にはそういう増減を繰り返したように見えました。

そして数年後にウチでも猫を飼い、その数年後に生粋の野良生まれの2匹の子を持つ野良猫を見掛けて不憫に思い、ウチで養う事にしました。

子猫はどちらもオスで胸を撫で下ろしましたが、しかし生粋の野良さんで全く人馴れしてない母猫を何としても避妊手術させたいわけなのです(画像の子猫のあと1匹も、ガラス越しに写真を撮る気配だけで逃げました)

自分で捕獲箱を作って捕まえたエピソードも沢山書けるのですが、それはやめるとして(^^;

餌をやる事に批判的な近所の人にも「手術が済んでいて増えません。この猫が一生を終えるまでです」と私のような新参者でも堂々と言えました。

ただ…子猫2匹は生後半年位で急にいなくなりました。

捕獲されて何処かに捨てられてしまったんでしょうかね?

人を見るとダッシュで逃げるような子達をどうやって捕まえたのか…

捨てられた先で食べていけたのだろうか…

想像するだけで今でも胸が痛みます。

猫は野生動物ではありません。

野良猫は餌をくれる所があって、すれすれでやっと生きているのです。

自分の目の前からいなくなれば解決じゃありません。

捨てる事は殺す事と同じです。

この母猫さんはそれから10年ちょっと生き、推定15歳位で亡くなりました。

亡くなるまで触る事は出来ませんでしたが、信頼はされていたように思います。

次回は現在養ってる野良猫さんの話の予定です。

それは2014年2月の事で、御殿場地域ねこ活動を知るきっかけにもなりました。

次回譲渡会は11月24日(土)北久原区公民館を予定しております。


■ご寄附へのお礼報告

「募金して来年の猫カレンダーゲット!」譲渡会場での募金&カレンダー寄付額は12,635円、振込でのカレンダー寄付額は現在までで12,000円です。

募金して下さった皆様、誠にありがとうございました。

カレンダーは数に限りがございますので、欲しい方はお早めにどうぞ!!(金額は任意です)


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