72nd 譲渡会、ありがとうございました

2019年9月16日(祭)13時~15時、高根西ふれあい広場友遊館で行われた譲渡会報告です。

残暑厳しき中、ご来場者46名と沢山の子猫が参加して(只今大人猫が参加する余地が無く)、暫定で8匹の子猫の行き先が決まりました。

見掛けの子猫時代はとても短く、あっという間に終わります。春生まれと夏生まれで2カ月と違わないのに、体の大きさの違いはなかなかのものです。次回譲渡会は3週間後でいつもより間がありますので、ご希望の子がおられましたらメールかLINEでお申し込みください(直接ご希望の猫とお見合いとなります)

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この活動をしていてよく思う事なのですが、「捨て子」とか「痩せて」とか「お腹が空いて」とかの言葉に反応する方というのは本当に想像力のある優しい方だと思うんですね。子供の頃に犬や猫を拾って来て親に「駄目」「元いた所に戻して来なさい」などと言われた経験があるのでは?と。大人になってもし捨て猫がいたら、もし子供が拾って来たら、自分は絶対飼ってやるんだと決意する。そんなところまで想像してしまいます(^^;

さて自分も大人になりました。結婚して気が緩んだところに夫が子猫を拾って来て私に託した。本当に可愛い真っ白い子猫でした。そこは時間の長さではなくどっぷり情が移ったところで夫が飼ってくれる後輩を見つけて突然連れて行ってしまった。そりゃ、社宅で動物を飼っちゃいけない決まりはありました。でもね、この人は私がこんなに泣いていても連れて行っちゃうんだな、と。そういう思いが残りました。大人になっても思い通りにはならない出来事の記憶…

実はこれを思い出すような事が最近ありましてね、本当に男性って駄目だな、と思ってしまいました(決めつけちゃいかんですが)

男性は理路整然と物事を決め、今は忘れ去った過去の事でしょうが、女性の方には忘れられない恨みとして残ります。だって私のこれ、もう30年余り前の出来事なのですから。でも昨日の事のように記憶が蘇ります。

男女の特性の違いでしょうけど、皆様はどうぞ互いの気持ちを想像して理解して、傷を残さないように暮らして下さいね。

私達の活動はそういう想像力に支えられているのです。

そして親御さん自身の動物に対する姿勢を見せて、どうか優しい子供を育てて下さいね。

次回譲渡会は2019年10月6日(日)13:00~15:00 茱萸沢下区公民館を予定しています。


■ご寄附へのお礼報告

会場でのご寄付額は4,260円と、沢山の心のこもった品々を誠にありがとうございました。


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